早速ですが、あなたは以下のような悩みをもったことはありませんか?
- ・ホームページを作ったけど、思ったように集客できない
- ・どうすれば集客できるのか悩んでいる
この記事では、このような問題を解決します。
集客に苦労している方にとって、ホームページを持っているだけでは十分ではないのは痛感していることでしょう。
ビジネスがまだ軌道に乗っていない場合、口コミだけでは集客が厳しいと言えます。
新しいビジネスや、まだ知名度が低い場合には、口コミが広がるまでには時間がかかりますよね。
このような状況であれば、オンライン集客は更にその重要性を増します。
それでは、どうすれば良いか?
まずは、継続的な集客活動が必要です。SEO対策をしっかりと行い、SNSでも定期的に情報を発信することで、多くの人にお店やサービスの魅力を伝えることができます。
私自身もWeb制作を行っているので、SEOやSNSの重要性は身に染みて感じています。毎日少しずつでも積み重ねれば、認知度は必ず上がります。
つまり、オンラインでの集客力を高めるためには、SEO対策やSNSの活用は欠かせない要素と言えるでしょう。
岡山でWeb制作を手がけるUTAKATA企画としては、新しい挑戦をしたいと考えている方を全力でサポートします。
ホームページ制作だけでなく、その後の集客までしっかりとサポートさせていただきます。
ホームページに関するお悩みがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
目次
ホームページを検索してもらう方法
今の時代、PCやスマホからホームページにアクセスする方法は多岐に渡ります。
PCやスマホから、ホームページにアクセスするまでの具体的な同線を以下の図で表しています。
これだけ多くの経路があれば、やるべきことって多すぎますよね。
例えば、ブラウザでの検索時に上位に表示されることで、クリック率は格段にあがります。
「Advanced WEB RANKING」の分析では、検索結果1位のサイトのクリック率は、およそ30%の結果が出ており、10位との差は10倍以上となっています。
横軸が検索順位で、縦軸がホームページのクリック率を表しています。
自分のサイトを上位に表示させることが、どれほど集客に対して有効か、理解できたかと思います。
上位に表示させるには、広告費用をかける方法もあれば、時間をかけてSEO対策をする方法もあります。
どちらも効果的な手段です。
まずは一歩を踏み出して、少しずつ進んでいきましょう。
広告の運用
広告と聞いて、多くの人が最初に思いつくのは「予算を使って商品やサービスを宣伝する手段」という点でしょう。
たしかに、広告費を用いてWEBやSNS上で、注目を集める位置を手に入れることはできます。
しかし、広告の根本的な目的はもっと深いものがあります。
それは、見込み客に製品やサービスの価値を効果的に伝え、その後の購買行動やブランド認知を促すことにあります。
広告のメリット
即効性がある | Googleブラウザで「スポンサー」と表示される広告は、SEOよりもすぐに上位表示が可能です。 |
ターゲット設定 | 年齢、地域、興味・関心など、ターゲットを細かく設定できます。 |
ブランド認知の向上 | 一定期間、広告を出し続けることでブランド認知度も高まります。 |
広告の種類
リスティング広告(SEO広告) | Google検索結果に「スポンサー」と表示される広告です。 |
ディスプレイ広告 | ウェブサイトやブログなどにバナー形式で広告を表示させます。 |
リターゲティング広告 | 一度訪れたユーザーに再度広告を表示させます。 |
SNS広告 | InstagramやTwitterなどのソーシャルメディアで広告を出します。 |
純広告 | 広告が記事形式で表示され、ユーザーに自然と読ませます。 |
ローカル検索広告(MEO広告) | 地域に特化した広告を表示させます。 |
広告の注意点
広告は非常に効果的な集客手段とされていますが、その一方で、「広告費が収益を上回る赤字リスク」もあります。
特に、戦略が未熟な状態で広告費を投じると、そのリスクは高まります。お金をかけるだけで成果が出るわけではなく、効果的な広告運用には時間と経験が必要です。
このようなリスクを考慮すると、確実な収益が見込める状態になるまでは、広告に多額の投資をするのは慎重に考えるべきでしょう。
むやみに広告費をかけるのではなく、まずは市場調査やターゲット層の分析から始め、広告の効果をしっかりと測定する手段を確立することが重要です。
SEO(検索エンジン最適化)
SEO(検索エンジン最適化)とは、検索エンジン(Google、Yahoo!、Bingなど)でウェブサイトの検索順位が高く表示されるようにする方法のことです。
これにより、あなたの記事がクリックされる可能性が高くなります。
SEOのメリット
SEOを適切に行うと、検索結果での順位が上がります。
検索結果での高い順位は、多くの人がクリックする可能性が高くなるため、ホームページへの訪問者数も増えます。
SEO対策の方法
SEO対策にはどのようなものがあるのかご紹介します。
キーワード選定 | ターゲットとするキーワードをしっかりと選び、コンテンツに組み込む。 |
メタデータの最適化 | タイトルタグやメタディスクリプションにキーワードを含める。 |
内部リンクと外部リンク | 内部リンクはページ内でのナビゲーション、外部リンクは他の信頼性の高いウェブサイトへのリンクが重要。 |
価値あるコンテンツ | 読者にとって有用な情報を提供することで、サイトの権威性を高める。 |
ページ速度の最適化 | ページの読み込み速度を速くする。 |
モバイルフレンドリー | スマホでの閲覧も考慮してデザインする。 |
XMLサイトマップ | 検索エンジンがサイトを効率よくクロールできるように、サイトマップを作成。 |
ターゲットに合わせたアプローチ
重要なのは、ウェブサイトの目的に合った訪問者を獲得すること。
例えば、カフェのウェブサイトであれば、ただ食べ物や飲み物に興味がある人々だけでなく、非日常を求める人、友達と楽しい時間を過ごしたい人、サードプレイスとしてリラックスしたい人など、多様なターゲットが考えられます。
ブログ記事
ブログでWEB集客をするのは、今日のビジネス戦略において非常に有効な手段です。
ブログを定期的に更新することで、検索エンジンのランキングが向上し、自然な形で多くの人々があなたのウェブサイトにたどり着くようになります。
さらに、ブログは専門的な知識や情報を提供する場となり、読者からの信頼を得ることができます。
この信頼が深まると、新規顧客獲得にもつながりやすくなります。
要するに、良質な内容を提供するブログは、ビジネスや商品、サービスへの認知度を高めるだけでなく、長期的な顧客関係を築く基盤ともなるのです。
ブログ記事の目的と種類
主に、ブログ記事は「収益記事」と「集客記事」の2つに分けられます。
収益記事は、商品やサービスを販売する目的で作成されます。
アフィリエイトリンクなどを含め、直接的な収益を上げることが狙いです。
集客記事は、ブログ自体に訪れる人を増やす役割を果たします。
そして、集客記事から収益記事への内部リンクを張ることで、訪れた人々を具体的な商品やサービスへと誘導します。
SEO対策としても、ブログ記事は非常に有効です。
特に、CMSプラットフォーム(WordPress)を使用すると、SEO対策がさらに進むでしょう。
最も重要なのは、「読者が何を求めているのか」をしっかりと把握すること。
その上で、読者の悩みや疑問を解決する記事を書くと良いでしょう。
内部リンク・外部リンク
ブログ記事のSEOを高める方法には、内部リンクと外部リンクの方法があります。
内部リンクには、ホームページの滞在時間を長くする目的があり、外部リンクは他のホームページにリンクが掲載されることで、価値のある記事であるとGoogleが判断しSEOが高まり検索上位に表示されやすくなるためです。
注意点としては、関連のないサイトからの外部リンクや、むやみやたらと相互にリンクをするとペナルティとなる場合があるので、注意が必要です。
外部リンクは、価値のあるブログを作成して、自然と貼られることが望ましいです。
ソーシャルメディア
ソーシャルメディアを活用してホームページに集客したいという方も多いと思います。
しかし、多くの人がSNS運用について、どのように進めていいか頭を抱えていることでしょう。
SNS運用は短期間で成果が出るものではありませんが、何より大切なのは、まず始めること。今この瞬間からでも遅くはありません。
まずは小さな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
最初に行うべきは、しっかりとしたコンセプトメイキングです。
何を目的としてSNSを運用するのか、どういった価値を提供するのかを明確にしましょう。
ここで重要なのは、あなたの強みや特長を活かすこと。時には、第三者の意見を取り入れて客観的な視点でコンセプトを練るのも効果的です。
コンセプトが決まったら、それをしっかりと言語化する必要があります。ターゲットの悩みや課題を理解し、自社の商品やサービスが提供する「ベネフィット」を具体的に伝えましょう。
あなたの商品やサービスによって、お客様がどのようにお客様の生活を豊かにするのか言語化できますか?一度しっかり考えてみて下さい。
情報発信の際には、読者にとって価値のある情報や知識を無料で提供することが信頼と権威の獲得につながります。
いわゆる「有料級のコンテンツ」を無料で提供することで、ファンが増えることが期待できます。
また、SNS運用の注意点としては、アカウントが停止するリスクもありますので、SNS各社のガイドラインはしっかりと読んでおきましょう。
インフルエンサーマーケティング
さて、現代のマーケティング手法で注目されているのが「インフルエンサーマーケティング」ですね。
インフルエンサーとは、SNSで多くのフォロワーを持ち、影響力がある人々のこと。
これらのインフルエンサーに、あなたの商品やサービスを紹介してもらうのです。
依頼する方法としては、ダイレクトメールで依頼するのが費用の中抜きがなくてコスパがいいですね。
一方で、人気のあるインフルエンサーは、多くのダイレクトメールが届いていることが予想され、注意を引くのは難しいと考えます。
その場合は所属事務所に連絡してみましょう。
注意点としては、対価を支払って、情報発信をお願いする場合、それが広告であることを明示する必要があります。
これは、誤解を招かないようにするためです。
この点に関するガイドラインもあるので、興味があれば確認してみて下さい。
・インターネット広告倫理綱領及び掲載基準ガイドライン
https://www.jiaa.org/download/JIAA_rinrikoryo_keisaikijyun.pdf
・WOMJ ガイドライン
https://womj.jp/guideline/
MEO(マップエンジン最適化)
リアル店舗を運営している方にとって、MEOは実は非常に重要な戦略です。
なぜでしょうか?
MEO(Map Engine Optimization)は、Googleマップや他の地図検索エンジンで、あなたのビジネスや店舗を効果的に検索結果に表示させるための手法です。
MEOで表示されるローカル検索結果は、一般的なSEO結果よりも上位に表示される可能性があります。
また、SEOと比較すると、MEOは競合が少なく、そのため上位に表示しやすいです。
例えば、あなたの自宅から、レストランをブラウザで検索したとしましょう。
あなたの近所のレストランが上位に表示されませんか?
これがMEOです。
集客に効果的なことが理解できたのではないでしょうか。
ユーザーはサイトに訪れずとも、営業時間や住所、経路案内、写真、評価などを一目で確認できます。
特に実店舗を持っている方は、MEO対策をすることで、新しいビジネスの機会を掴むことができるでしょう。
MEOの方法
- ①Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)に登録
- ②Webサイトの店舗ページのタイトルに地名を追加
- ③口コミを増やすための仕組みを作成
注意すべきポイント
Googleビジネスプロフィールでビジネス名以外を書くと、それは違反行為になります。
なぜなら、ビジネス名以外の追加的なキーワードを入れないようにというルールがあるからです。
例えば、ビジネス名が「UTAKATAレストラン」であれば、それを「UTAKATAレストラン – 岡山でNo.1の寿司」などとするのは違反行為とされます。
このような行為はスパムとみなされ、プロフィールが非表示にされる可能性もあります。
また、デメリットとしては、良くない口コミが上位表示される危険性もあります。
分析と改善
「どの経路からユーザーが訪れているのか?」、「どの部分を改善すれば効果が出るのか?」といった問題を抱えていませんか?
まずは、Googleアナリティクスを利用して、ユーザーがどの経路であなたのホームページにたどり着いたのかを把握しましょう。
この情報があれば、どの経路を強化するべきなのか、またはどの部分が弱いのかを明確にできます。
SNS流入 | FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアからの訪問者数は? |
検索流入 | Googleなどの検索エンジンから来た人は多いか? |
外部サイトからの流入 | 他のウェブサイトやブログからリンクされて訪れた人は? |
直接URL入力、ブックマークからの流入 | すでに知っているユーザーはどれくらいいるのか? |
外部サイトのリンクからの流入 | どのサイトからどれくらいの流入があるのか? |
広告からの流入 | 広告を出している場合、その効果はどれくらいか? |
次に、Google Search Consoleを活用することで、流入キーワードやクリック数なども把握できます。
これにより、どのキーワードで上位に表示されているか、どのキーワードで改善する必要があるのか明確になります。
まとめ
ホームページは作成しただけでは、お客様に見つけてもらえる確率は低いです。
お客様に見つけてもらえるように、ブラウザで検索したときに上位に表示させるため、SEO対策を行ったり、広告で上位に表示させたりする必要があります。
店舗を持っている方は、Googleマップなどの地図検索エンジンで、あなたのビジネスや店舗がすぐに見つかるようにMEO戦略も行っていきましょう。
もちろん、SNSでの情報発信も効果的です。
ホームページを改善するには継続が重要なので、少しでも参考にしていただけると幸いです。
今後もWeb制作に関する記事を投稿していきますのでよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。